幸いご健康で来院する機会のない方やこれから来ていただける方に、いでクリの中を紹介させていただきます。
まずは外観です。木の素材を基調としたデザインです。夜は下から上向きに外壁をライトアップしております。
もちろん、“いでクリせんせい”のロゴもキマっています。
では玄関から中へどうぞ
玄関を抜けると受付カウンターがあります。ここに私が開業をしたいと思い立ったときからの一番の構想があります。それは受付カウンターから右に行くとお子さんの待合室、左に行くと成人の待合室と年齢別の待合室を設けることです。
受付カウンター周囲の設備について説明します。受付カウンター横の掲示板です。現在のところ、クリニックに掲示義務のあるものを中心に貼付してます。実はこの掲示板の下には鉄板を貼っています。掲示物の素材はマグネット板なので、強力に張り付き、剥がしても跡が残りません。
掲示板の向かい側に自動販売機と給茶機があります。給茶機は現在はお茶、麦茶、スポーツドリンク、アップルジュースの4種類です。お子さんにはアップルジュースが人気です。私もよく飲みます。自動販売機はできるだけワンコインで購入できるようにさせていただきました。
院内はWi-Fi環境となっています。待ち時間にスマホやPCでの作業にご利用ください。
小児待合室(=いでクリキッズ)はもうひと踏ん張りしました。お子さんにとって病院は怖いところです。その不安や恐怖を少しでも和らげることができればと、廊下にはグラフィックを施しました。
小さいお子さんや赤ちゃんをお連れのママも病院に行くと大変なことは私も子供を持つ身として感じておりました。少しでも緩和できればと、おむつ台、授乳室、キッズスペース(床暖)、疾患関連の本を準備しています。
また、小児の待合室の入り口には自動ドアを、受付カウンターの上部にはアクリル板を設置し、音への気遣いの必要がないように考えました。このアクリル板を受付カウンターにあわせて湾曲させるのに難渋したと聞きました。関東の大きな水槽を制作する企業にお願いしたそうです。
いでクリキッズの診察室は信号と同じ3色の配色です。3部屋の使い方に若干使いがあります。Aの赤のお部屋は耳鼻科用の機械があり、鼻の処置が必要なお子さんに使用します。ここ最近、予想外にこの機械がフル回転しています。Cの緑のお部屋は少し広くなっており、感染症用としても使用できるようにしております。Bの黄色のお部屋はオーソドックスな診察室です。この3つの診察室の壁のグラフィックは鉄板で作製されていますので、マグネット遊びができます。 成人の待合室はいでクリキッズとは全く違い、シックな雰囲気となっていると思います。カウンター席を作りました。コンセントも設置しましたので、パソコンでの作業もできます。足元には日本庭園をイメージした中庭があります。疲れたときはホッと一息されてください。今後も少しでも過ごしやすい環境を求めて参りたいと思います。